この紋所が目に入らぬかッ

先週、仕事で軽くパニくっていたところへ刑事さんがお見えになりました。
先日、石狩で発生した殺人事件(重機に乗って除雪していた男性を殺害し、更にその重機を奪って
近くのスーパーのATMを破壊し、お金を盗もうとしたところミニパトが駆け付けたが、
重機で雪をかける等して抵抗し、しまいには重機を乗り捨て自分の車で逃走したってやつ)。
この犯人もなかなかどうして、かなりな「DQN」かと思われw
その殺人現場がウチの会社の取引先メーカーの敷地内であり、殺害された人が勤めていた会社と
我が社が何年か前に一度取引があったと言う事で、所謂「聞き込み」ってヤツなのだった。
事務所のドアがノックされ、入ってきた男達(二人)。一瞬「ん?」と感じた。
明かに取引先のサラリーマンや勧誘で回っている営業マンとは雰囲気が違う。
と、ワタシの野性の勘は感じ取った(笑)
事件解決に向けての熱意みたいなものが、同じスーツを着ていても
自然と滲み出て来るものなのかもしれない。かどうかはわからないが(笑)
席を立って応対に出ると、一人が黒い手帳を開いて見せた。中にはゴールドに輝く桜の紋。
おお、最近の警察手帳ってカッコいいんでつねw
ハリウッド映画でよく「L.A.P.Dだ!」と言って見せるアレみたいな感じだった(笑)
警察手帳を見る機会なんてめったに無いですからねぇ、普段まともな生活をしているうえでは・・・。
実は何年か前にも刑事が聞き込みに来た事があった。
近くでタクシー強盗殺人があり、些細な情報でもいいから思い当たったら連絡を下さいとの事だったのだが
その時も今回も、手懸りになるような情報は些細な事すら全く持っておらず(笑)当然っちゃ当然ですが。
で、刑事さんは「金庫が、入ってきたらすぐ目に付く場所にあるので危ないから移した方がいい」とか
「女性一人になった時に襲われたらまず110番しなさいッ」とか
「自分の身は自分で守る時代です」とかありがたい?アドバイスを40分程お話して帰って行きました。
でも、確かに世の中そうゆう時代になっているのかもしれない。
一万でも二万でもお金を奪う為なら平気で人を殺せるヤツが多い時代だ。
とにかく最近はほんのちょっとした「ハァ?」みたいな理由で簡単に人を殺し過ぎ。
ホント、自分の身近で起きてないのは今んとこ幸いだけど、いつ起きてもおかしくないかもしれない・・・
と思わざるを得ないくらいに毎日毎日ニュースは殺人事件が起きた事を伝えている。
改めて、自分なりの防犯対策ってものを考えておいた方がいいんだなぁと思ったのだった。
だからと言って今から少林寺拳法でも習うってか(笑)いや、そーゆー事でなくw