命名


我が家に扶養家族が増えてかれこれ6日経った。勿論、倉庫でなんか飼ってませんよぉ〜っだっw
週末、まだ出張中の旦那から電話が入る。
「そいつの名前は〝金造〟だ!!」
・・・きんぞう?・・・ですか・・・
すぐに思い当たった。〝金造〟とは、旦那の曾祖父の名前なのだ。
話しによるととてつもない豪傑だったらしく、明治時代に本州から北海道の利尻島に渡り、缶詰工場を経営し財を成した。
ある時、海を泳いで渡って来たヒグマを退治して有名になったそうだ。
そのため今でも利尻島にはヒグマが生息していないとか。
「熊殺しの金造」と呼ばれ恐れられた(!?)らしい。スゴイ話しやな(笑)


・・・で、まァワタシとしては異論は無いです。強そうだし・・・w
自分でもなんとなく名前は考えていたんだけど、なかなかイイのが思いつかないでいた。
ありふれた名前はイヤだし、かといって呼びやすいのがいいし・・・
〝金造〟って、ひいじいちゃんには(猫に名前付けて)申し訳ない感じするけどwいいかも〜
金造でぇ〜す

毎日、旦那には写メールを送っている。
すると「金造は元気なのか〜い」とか「今、どうしてるの?」とか、まるで我が子を心配するように電話してくるのだ。
そして「縁あってウチに来たんだから大事にしないとな」と。
うん、確かに色んな条件が重なって出会えたんだしね。「偶然」ではなく来るべくしてウチに来たんでしょう、金造くんは。

それにしても、ワタシはすっかり母親な心境です。
ごはんの世話からシモの世話までしているとホントに子供が出来たみたいで大変だけど嬉しいし、楽しい。
実家でも猫はたくさん飼っていたけど、全て母が面倒見てたからなぁ。
何から何までワタシ一人でやってあげるのは初めて。
爆笑問題田中裕二が猫を赤ちゃん言葉であやしているっていうのを「いいとも」なんかでバカにされてたりするけど
わかる。実際そうなるって。可愛いもん、にゃんこ。
段ボールが寝床ですぅ
とにかく何にでもじゃれる。
ワタシの手足はもちろん、顔にも興味があるらしくアゴや唇・鼻・ほっぺたまで齧られますw
う〜〜ん、カワユス!!
・・・もうちょっとトイレの完全攻略には時間を要しそうなのが今現在母さんの悩みなの、息子よ。